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”夏バテ”には「甘酒」!でも甘酒にも2種類あるってご存知ですか?(2018.8.19)

●酒粕と米麹

「甘酒」と聞くと、多くの人が酒粕を使った甘酒を想像される方が多いようですが、甘酒には2種類あります。

一つは酒粕で作る甘酒。甘味が強く、独特のアルコールの香りがあり「甘酒は苦手なのよね」という人はこちらの甘酒を思い浮かべている方が多いようです。

もう一つは米麹と水を発酵させて作るノンアルコールの甘酒。お酒の香りはありません。お子様にも安心して飲ませることができます。そして砂糖が入っていないやさしい甘さで自然の甘味だから後味スッキリ。
現在(2018年8月)本サイトでご紹介している『熊本甘酒』は後者の米麹で作るノンアルコールの甘酒です。

甘酒とは本来、米と米麹と水を合わせて発酵させて作るもの。庶民の間に広く広まったのは江戸時代ごろといわれていますが、古くは室町時代ごろの文献にも記載があるそうです。


●なぜ、飲む点滴?

甘酒を語るとき、「飲む点滴」とよく耳にします。江戸時代も夏バテ防止、スタミナ補給など栄養ドリンクのような用途で疲労回復のために飲まれていたそうです。

では、なぜ甘酒を飲むと疲労を回復できるのでしょうか。それは麹で作る甘酒にはたくさんの酵素が含まれているからです。

人間の体内には約5000種類もの酵素があり、食べたものを分解する「消化酵素」と免疫力や自然治癒力などに関する「代謝酵素」の2つの働きによって日々生きています。そしてこの2つの酵素のうち優先的に使われているのが「消化酵素」。食べたものが消化されないと身体に危険がおよぶからです。

ということは、免疫力や自然治癒を担う代謝酵素が使われるのは後回し。そして代謝酵素は消化酵素と違い、外部から補うことができません。

ですから麹で作る甘酒を飲むということは、外部から消化酵素を取り入れて体内の消化酵素を節約し、その節約した分で代謝酵素を機能させ、免疫力や自然治癒力を高めて身体を元気にしていくということなのです。

少しややこしいですが、麹で作った甘酒が「飲む点滴」と言われる原理はこういうことです。


●特に女性にはおススメ「飲む美容液」

麹で作る甘酒は、麹の働きで身体を元気にするだけではありません。アルコール分解酵素も入っており、酒席の前に飲めば悪酔い防止にもなります。

そして、特に女性に嬉しい成分が、麹にしか含まれていない「コウジ酸」の存在。お肌のシミのもとのメラニンを作る酵素の働きを抑えるとされ、美白効果も期待されるため「飲む美容液」「飲む化粧水」とも言われています。

以上、甘酒に関するお話しでした。

 

『熊本甘酒』の詳しい情報はこちら

 

参考文献『酵素いきいき生甘酒』(株式会社主婦の友社)、『麹で甘酒料理帖』(株式会社アールズ出版)、『からだ思いの甘酒料理』(株式会社メディアファクトリー)


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